避難した時にあって良かったグッズ!非常用持ち出し袋へ入れるべき物一覧

2019年10月19日

先日の台風の被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

私の周りでも避難した方もいらっしゃいました。
実際に避難した方の声を聞いて持って行って良かった物、 持っていけなかったが必要だった物をまとめてみました。

記事下に一時的な避難に必要な物チェックリストを作っておきました。非常袋(防災袋)に入れておく物、当日に持ち出す物も書き出しています。不必要な物は削除してお使い下さい。

(画像)非常時に持ち出す物一覧

こちらは非常時に持ち出し袋に入れておくべきもの一覧です。日本赤十字社が推奨している物なので是非下記の物をご準備下さい。

非常時持ち出し袋中身一覧

引用元:http://www.tokyo.jrc.or.jp/saigai/katei.html

非常袋へ荷物を入れる前に非常袋の中に大きなポリ袋を広げて入れて、そのポリ袋の中に必要な品物を入れてフタをしましょう。雨水よけになります。

画像に補足。必ず持って行った方がいい物の理由など

・財布・現金
甚大な被害があった時は近くのATMがすぐ使えない場合が多いです。カードを使えるお店も限られます。

・紐付きポーチ
お手洗いに行く時、支給品を受け取りにいくときに所定の場所を離れなければいけません。貴重品のみ持っていけるように財布や印鑑、カード類が入るサイズのポーチがあると便利です。両手がふさがらないように紐がついているものを選びましょう。

・保険証、身分証、通帳、生命保険契約番号のコピー
現物を入れてなくてもコピーで大丈夫です。本人確認や保険を適用する際に必要になります。紙類の水に弱い物はジップロックにまとめて入れておくのがオススメです。

・印鑑
印鑑は当日持ち出すようにしてください。

・家族の写真
はぐれてしまった時に必要になります。 こちらも必ず入れておきましょう。

・家族との取り決めメモ
災害は家族が揃っている時に起こるとは限りません。何かあった場合はこの場所に集合する。等の取り決めを書いたメモです。集合する場所は浸水しない高台の避難所にしましょう。

下記URLから家族との取り決めメモがPDFでダウンロード、印刷できます。
マンション施工されている長谷工のサイトですので安心してアクセスしてください。

https://e-suteki.net/sonaeru/pdf/moshimo_card.pdf


・食料・飲料
食料と飲料はつめれるだけ詰めた方がいいです。
温める必要のないものが無難です。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭の場合は一回の分量で分かれている小分けパックの粉ミルクや瓶詰めの離乳食もご用意ください。

・お薬
日常的にお薬を飲まなければならない方は死活問題となります。常備薬でしたら消費期限が長いので非常袋に入れておくのもいいかもしれません。使用期限が短い処方薬の場合は当日持ち出して下さい。

・下着、衣類
衣類はかさばるのですが圧縮袋を使うとコンパクトに非常袋に入れられます。

・バスタオルと普通のタオル
こちらも圧縮袋で空気を抜いて非常袋に入れておくと便利です。
私も日常的に圧縮袋を使用しておりますが大きめの衣類やかさばる毛布も二分の一のサイズになるので収納にかなり役立ちます。

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・マスク
避難所は大変多くの方が長時間一緒にいる空間です。換気もなかなか出来ない場合も多いです。風邪やその他の病気がうつらないよう持っていきましょう。

・懐中電灯と替えの電池
停電している場合があります。夜中に移動する際に必要です。電池も予備があると安心です。

・ノンアルコール除菌ウエットティッシュ
ノンアルコールでしたら手や体も拭けます。災害時はお水も貴重になりますのでさっと手を拭けるウエットティッシュは重宝します。

・ゴミ袋・ビニール袋
避難所は広いのでわざわざゴミが出るたびに捨てに行くのは大変です。何かと必要になります。

・ティッシュペーパー、トイレットペーパー
生活必需品です。

・コンタクトやメガネ
普段使ってらしゃる場合は予備で入れておきましょう。
1dayコンタクトのようなパックに入っているものでしたら未開封の場合非常袋に入れておけます。

・スリッパ
貸し出して下さる避難所がほとんどですが数に限りがあります。 定員ギリギリの時に避難所へ到着した場合スリッパが無い時もありますので用意しておいた方が無難です。

・アイマスク
あれば便利です。あまり寝返りをうたない方でしたらタオルで代用もできます。

・耳栓
避難所は多くの方が滞在するので持っていくとある程度静かに過ごせます。

・携帯電話 スマホ
連絡用に必ず必要です。

・モバイルバッテリー
充電がなくなった際に使えます。

・生理用品
精神が不安定になった時は生理が早くなったり遅くなったりします。いつきても大丈夫なように非常袋には入れておきましょう。

長期の避難になる場合追加で持って行った方がいい物


・簡易エアーマット
避難所は固い床の場所が多いので座るのも寝るのも数日に渡ると足も腰も痛くなってきます。簡易型のエアーマットがあると数日は凌げます。下記の商品はバルブを開くだけで勝手に空気が入るタイプでとても便利です。

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・ドライシャンプー
液体のもの、スプレータイプ、シートタイプ、ジェルタイプがあります。どれも水なしで手軽にシャンプーできます。下記の資生堂のドライシャンプーはスプレータイプで未開封でしたら三年は品質が変わらず使えるようです。

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・アルミブランケット(アルミシート)
お安いのにあるとないとでは全然違います。避難所では毛布は配ってくださる所が多いですが一人一枚ずつです。配布された毛布を敷布団代わりにしてバスタオルとアルミマットで寝るとだいぶ暖かです。

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非常袋に入れておくべき物チェックリスト

下の文章を選択し、コピー(Ctrl+C)してメモ帳にペースト(Ctrl+V)
でそのまま印刷して頂いてお使いいただけます。印刷ページ一枚におさまるよう設定してください。

※事前に用意しておく物※

□現金(お札と小銭)
□ひも付きポーチ
□身分証や書類等のコピー
□笛
□懐中電灯
□携帯ラジオ
□懐中電灯と携帯ラジオの予備電池
□万能ナイフ
□使い捨てカイロ
□防災頭巾
□お薬
□下着
□衣類
□食料
□飲料
□タオル類
□マスク
□ウエットティッシュ
□毛布
□軍手
□雨具
□トイレットペーパー
□ティッシュペーパー
□ライター
□家族の写真
□給水袋
□ビニール袋
□耳栓
□救急セット
□スリッパ
□筆記用具メモと鉛筆
□家族との取り決めメモ
□アルミシート
□簡易エアーマット
□ドライシャンプー
□予備のコンタクトやメガネ
□生理用品
□オムツ

※避難当日に準備して持ち出す物※
□財布
□クレジットカード
□印鑑
□お薬手帳
□処方薬
□貴重品
□携帯電話 スマートフォン
□モバイルバッテリー
□携帯充電器
□粉ミルク・離乳食
□化粧品類

非常袋の中身を用意するのが大変な時は

上記では非常袋に入れておくといいものをまとめてみましたが、数がとても多いですよね。
そんな時は防災時にあると助かるグッズ30品が入っている持ち出し袋がオススメです。

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非常袋のだいたいの価格帯は2万円前後しますが、こちらの商品は約4000円程でとても手軽に買えますので、万が一お家に非常袋が無い方は一つ用意しておくとだいぶ心強いかもしれません。

まとめ

こちらの記事は実際に避難した方からお伺いしたお話を元に構成しております。

被災の状況により必要な物が変わってくる場合がございます。
リスト以外にも必要なものがあれば追加で持って行って下さいね。
災害時には状況に応じて必要な物を考慮し、安全第一に行動してください。

備えあれば憂いなしです。自然災害は急に来るものなので自分は大丈夫だろう。と考えているといざという時に逃げ遅れる場合もあります。万が一の時が来る前に事前に準備しておく事により当日も落ち着いて行動できます。
災害が多い日本だからこそ事前の準備は必須だと考えております。

少しでも皆様が平和に過ごせる事を願っております。