【メルカリ】正しいタグ付け方法と禁止行為まとめ 間違ったタグ付けは訴えられる可能性も
メルカリで商品を出品する際に説明欄で間違ったタグ付けをしてトラブルにならない為に、正しいハッシュタグの付け方をまとめていきます。
メルカリのタグ付けとは?
まず簡単にメルカリのタグ付け機能についておさらいしておきます。
メルカリの商品説明欄内にある青文字で表示された「#レディース #ファッション」等の表記の部分をタグといいます。このような感じですね。
このハッシュタグから始まる文字列を商品説明欄に記入する事で商品にタグ付けが可能になります。
なぜ商品説明にタグをつける出品者が多いかというと、ユーザーがこのタグをタップすると類似商品が一覧でずらりと表示されますので、同じ商品を探している方の目に留まりやすいから出品する際はタグ付けをする方が多いのです。
ですがこのシステムを悪用して関係のない商品名やブランドをずらりと記載している方もいます。
目に留まりやすいからいいのでは?と思った方。関係のないブランドを表記しているとブランド企業から訴えられる場合もあります。
実際にタグ付けが問題になり、裁判沙汰にもなった方がいます。判例は下記になります。
タグ付け問題で訴訟問題にも!!判決は?
メルカリ内でハンドメイド品であるにも関わらずブランド物のような勘違いをさせるようにタグ記載をし、企業とトラブルになり訴えられた主婦がいます。
訴えた側は「シャルマントサック」というブランド名でバッグを製造していた京都の会社です。
訴えられた側はメルカリで自作のハンドメイドバッグに関係のない「シャルマントサック」というタグを付けて出品していました。
出品者はハンドメイド品を主に出品していた主婦で今まで1000件以上の取引があったようです。
問題になった実際の商品ページはこちら(現在削除済み)
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b734d4e3cb87ff2432a5fc6bc6a94fc5a3391aa3
本物のシャルマントサックはこちら
引用:https://www.charmantsac.com/
ハンドメイドでブランド品バッグを似せて作って、ブランド名のタグを使い、あたかもそのブランドかのように見せかけて販売していた為、問題になり訴訟問題にまで発展したようです。
判決は商標権の侵害をした。ということで主婦がタグ表記の差し止めを命じられています。
主婦側が負けたということですね。
ですが実際メルカリを見ていると類似品をハンドメイドで作り、そのブランドの商品かのように販売している方はかなり多く見受けられます。
では実際にどのようにタグ付けをすればトラブルにならないのかまとめていきます。
トラブルにならない!メルカリでのタグ付け方法!
例えば画像のようなワンピースを出品する場合、
#ワンピース #レディース #新品 #レッド #花柄
程度のタグ付けであればなんの問題もありません。
タグとタグの間にはスペースを空けましょう。スペースが開いていない場合タグとして認識されません。
トラブルにならない為には下記の事に特に注意してください。
・関係ないブランドの表記をしない
例えばユニクロの商品なのに関係のない「#シャネル #ディオール」等のユニクロとは無関係のブランドを記載するのは避けましょう。
たまに「タグ借り失礼します。」「ブランドタグお借りします。」と説明に記載の上、関係のないブランド名を記載している方もいますが、前置きをしているからといってOKになるわけではないです。
・関係のない商品の表記をしない
例えばレディーススカートなのに「#靴 #本」等関係のないものの記載をする事は避けましょう。
・大量にタグを付けるのはやめましょう
大量にタグを付ける行為は商品ページが見えにくくなりますし、メルカリ側で適正とされている数があります。
では何個までタグを付ける事がOKなのでしょうか。
メルカリのタグ付けは何個までOK?
メルカリのハッシュタグの数は5個程度が適切な数。と言われております。
メルカリ公式HPでも5個が適切な数と記載がございます。
多すぎても見にくくなり、少なすぎてもユーザーから見つけてもらいにくいので5個が適切とされているのかと思います。
実際私の例でいうと現在300件程出品してきましたが、タグ付け5個程度でしたら通報もされたことありませんし、規制もかかったことはありません。
タグの個数問題は以前から度々話題にはなっておりますが、メルカリ公式が5個が適切。と表記している以上タグ設定は5個程度にとどめておきましょう。
間違ったタグ付けは通報や規制される可能性も
商品説明文に関係のないタグ付けを乱用することはメルカリの規約違反に該当します。
商標権侵害、他ユーザーへの迷惑行為にあたる為、利用者から通報される場合がございます。
関係のないものを説明文に記載する行為は後々トラブルにつながりますし、悪評が入る場合もあります。
実際にメルカリは関係のないタグ付けを禁止行為としております。
関連しないワードのタグ付けはペナルティの対象に
ペナルティー対象となると一定期間出品ができなくなったり、ひどい場合は二度とメルカリが使えなくなったりします。現在間違ったタグ付けをされている場合はすぐに修正しましょう。
まとめ
本日はメルカリのタグ付けについてまとめてみました。
商品に関係のないタグ付けは迷惑ですよね。商品を探しているときに関係ないものが出てきていつも困っています。ユーザー側も気を付けるべき点ではありますが、メルカリ側でも近々対策強化されることを願っております。