児童手当子供1人に1万円追加 受け取りに条件あり
政府は新型コロナウイルス感染拡大を受け、経済対策の一つとして児童手当を受け取る対象家庭に子供1人あたり1万円給付すると発表しました。
受け取れる条件や申請は必要なのか等記載していきます。
子供1人につき1万円受け取り条件
・高校1年生までの子供がいる場合
・児童手当の対象家庭
この条件が当てはまった場合は受け取り可能となります。
児童手当を受け取っておられる場合は1万円給付の対象となります。
児童手当は3歳未満で1万5000円(一律)
3歳以上~小学校修了前までは一律1万円(第3子以降は1万5000円)
中学生は1万円(一律)となっております。
児童手当は、毎年下記の期間に支払われます。
6月…2月~5月分
10月…6月~9月分
2月…10月~1月分
参考:https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/ippan.html
※所得制限の限度額以上の収入があり、特例給付として月額5000円を受け取っている方は対象外となりますのでご注意ください。
所得制限上限以上の収入の場合1万円は貰えない
所得制限上限とは下記の図の収入がある方となります。
引用:https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/ippan.html
収入が高い世帯なのである程度しばらくの生活には困らないであろうという考えから、今回の給付金受け取り条件には当てはまらなかったのかと思います。
申請は必要?
今回の給付は申請は無くとも給付を受けられます。
1万円は6月の振り込みの際に加算される予定となっております。
一万円では少ない?
毎月1万円貰えるわけではなく、1万円が6月に一度だけ給付される形となります。
現在、子供一人に1万円では少ないのでは?という声が多数上がっており、
NPO法人や尾木ママでおなじみの尾木直樹さんがせめて3万円は必要との発言をされております。
NPO法人では児童手当3万円増額を求める署名活動を行い、3月30日、西村経済再生大臣に署名を渡したようです。
SNSでも子育てをされている方の投稿で出費がかさみ、1万円では足りないとの声が多数あがっております。
この声が政府関係者にきちんと届き金額が上乗せされる事を願います。
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