画像付き解説■10万円現金給付金 申請書記入方法 郵送とオンライン申請方法 必要書類まとめ
国民一人あたり10万円の現金給付金申請受付が始まりました。5月1日よりオンライン申請も開始されております。
給付金を貰うためのオンライン申請方法と、郵送での申請方法を画像付きで解説していきます。
尚、給付金を貰うには期限がありますのでその点もまとめていきます。
10万円現金給付金貰う為の条件は?誰が貰える?
10万円給付金が貰える対象者は総務省が公表している条件として、
2020年(令和2年)4月27日の段階で市区町村の住民基本台帳に登録されている方が対象
となっております。
年齢制限はなく、4月27日以前に生まれた赤ちゃんも現金給付の対象です。
収入による条件等もありません。
外国人の方で、住民基本台帳に記録されている方は給付対象ですが、短期滞在者の方、不法滞在者は、住民基本台帳に記録されていない為、10万円の給付金は貰えません。
DV被害者の方や住民票を移動していない方で一時的に住民票が削除されてしまった方も給付されます。
DV被害者の方の申請方法、住民票を復活させる為の方法、住民票が無い方の現金給付申請方法はこの記事の下あたりで説明させていただきます。
現金給付案は所得制限付きの30万円給付はなくなり、最終的に所得制限なしの全国民一律10万円給付となりました。
特別定額給付金(現金10万円給付金)申請から振り込まれるまでの流れ
郵送申請とオンライン申請による給付金がお手持ちの口座に振り込まれるまでの流れ
引用:https://www.soumu.go.jp/main_content/000686087.pdf
【郵送申請の流れ】
特別定額給付金本部より申請書用紙と送付用封筒が届く
↓
申請書用紙の内容確認と振込先口座を記入、本人確認書類と口座確認のコピーを添付
返信用封筒に全て封入し、市区町村に返送
↓
現金10万円が世帯主の口座に給付される
【オンライン申請の流れ】
マイナポータルにアクセス
↓
申請書作成、振込先口座の確認書類をアップロード、マイナンバーカードで電子署名し送信
↓
現金10万円が世帯主の口座に給付される
引用:https://www.soumu.go.jp/main_content/000686087.pdf
下記にて詳しく説明していきます。
10万円現金給付金 郵送での申請必要書類
自治体により多少異なりますが、5月中旬頃にかけて、世帯主あてに特別定額給付金本部から申請書が届きます。
郵送申請する際の必要書類は3点
・郵送で届く申請書
・本人確認書類コピー
・口座確認の書類コピー
こちらの3点が必要です。
本人確認書類…マイナンバーカードや運転免許証、健康保険証等のコピー
口座確認の書類コピー…振込先口座の確認書類(写し)
申請する方名義の通帳もしくはキャッシュカードのコピー
ネットバンクを利用されている方は口座番号、カナ氏名等が分かる画面コピーが必要です。
郵送での申請方法・申請書の詳しい記入方法
引用:https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/apply/post.html
郵送で届いた申請書に必要事項を記入後、振込口座確認書類の写し、本人確認書類の写しを添付し、返送用封筒に全て封入後、住民票所在の各自治体へ返送しましょう。
申請書に漏れや記入ミスがあった場合、振り込みが遅れる事もあります。ご確認の上、慎重に記入して下さい。
給付金オンライン申請に必要な物は?
給付金オンライン申請には下記5点が必要となります。
必要なもの
・受給権者(世帯主)のマイナンバーカード
・マイナンバーカード読取対応のスマホ(又はPC+ICカードリーダ)
・マイナポータルAPのインストール
・マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号(英数字6~16桁)
・振込先口座の確認書類
給付金オンライン申請方法・マイナポータル申請方法
マイナポータルの特別定額給付金の申請欄から申請可能となります。
【マイナポータル】https://app.oss.myna.go.jp/Application/search
オンライン申請での簡易的な手順
マイナポータルにアクセス
↓
「特別定額給付金」を選択
↓
申請内容を入力し、振込先金融機関口座確認書類をアップロードする
↓
マイナンバーカードを読取る
↓
暗証番号を入力後、送信で完了
パソコンからの給付金オンライン申請方法 マイナポータル申請方法 画像と動画解説
まずはマイナポータルへアクセス
【マイナポータル】https://app.oss.myna.go.jp/Application/search
引用:https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/apply/online.html
スマホからの給付金オンライン申請方法 マイナポータル申請方法 画像と動画解説
まずはスマートフォンからマイナポータルにアクセス
【マイナポータル】https://app.oss.myna.go.jp/Application/search
引用:https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/apply/online.html
マイナポータルを使用した申請では、自宅に郵送されてくる申請書用紙が届いてない段階でも現金給付申請が可能となります。
オンライン申請にはマイナンバーカードが必須となります。
マイナンバーカードをお持ちでない場合は郵送されてくる書類を待ちましょう。
尚、オンライン申請には電子署名が必要ですのでマイナンバーカード、ICカードリーダライタ(PCの場合)、マイナポータルAPのインストールが必要となります。
マイナンバーカード(顔写真がのっているもの)はマイナンバー通知カードとは別になります。
マイナンバーカード申請には1か月以上から2か月かかる場合もありますので、その場合は郵送申請にした方が早く手元に10万円は届きます。
マイナポータルに対応しているスマートフォン一覧はこちらからご確認いただけます。
https://faq.myna.go.jp/faq/show/2587?category_id=10&site_domain=default
10万円給付金 申請受付期間はいつまで?
給付金申請期限は郵送方式の申請受付開始日から
3か月以内となります。
2020年5月、6月、7月に申請した場合は確実にもらえます。
居住地域により申請受付開始日は異なりますので、申請が8月頃になりそうで不安な方は今お住まいの市区町村にお問い合わせください。
特別給付金について電話で問い合わせをしたい場合は?
総務省が管轄している特別給付金に関する電話での問い合わせ先はこちら
0120-260020(フリーダイヤル)
応対時間9:00~18:30
フリーダイヤルなので通話料金はかかりませんが、現在とても繋がりにくい状況となっております。
しばらく待っても繋がらない場合は一度時間をおいてかけなおしてみてください。
基本的にコールセンターは開始時刻、終了間際の時刻、お昼休みの時間帯は繋がりにくいですので、それ以外の時間帯にかけてみると繋がるかもしれません。
住民票が削除されている場合の現金給付金の申請はどうすればいい?
住所不定の方、引っ越しても住民票を移動せず長期間放置していた方は住民票が削除されている場合があります。
まずは住民票を復活させる手続きをした後、給付金の手続きをする必要がありますので、住民票を復活させる為には住所を置きたい市区町村の住民課で手続きをします。
その際は、住民票を復活させたいご本人が申請に行ってください。運転免許証、マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。
DV被害に合っている方
DV被害を受けている方で住民票とは別の場所にお住まいの方は、給付金を受け取る手続きの前に、今お住まいの市区町村の特別定額給付金担当窓口へ「申出書」を提出する必要があります。
「申出書」には、配偶者からの暴力を理由に避難していることが確認できる書類として、次の書類のいずれかが必要です。
・ 婦人相談所、配偶者暴力相談支援センター等が発行する証明書や、市町村が発行するDV被害申出確認書
・ 保護命令決定書の謄本又は正本
詳しくは総務省の特別給付金に関するお知らせ
配偶者からの暴力を理由に避難している方の申出の手続き欄にてご確認下さい。
↓
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/pdf/20200422_3.pdf
なるべく早めに申請してくださいね。
まとめ
感染拡大を防ぐため、窓口に出向いての申請はなるべく避けましょう。
わからない事がございましたら一度、下記の総務省のサイトの特別定額給付金についてのページをご確認下さい。
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/
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